ここは流沙河の水底

ほっこり日常生活

2020春旅 久大本線 大分~久留米

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※一定期間後の健康を確認して記事を公開

数年がかりで取り組んでるJR九州の全駅制覇チェックイン、久大本線チャレンジ、大分→久留米。
ここ数年、JR九州は毎年のように管内どこかの路線が災害で流出・復旧を繰り返していて、久大本線も2017年に橋梁流失して部分運休、1年後に全線復旧している。
ひさしぶりに列車に乗ったが、咳をしている乗客がひとりもないし、その乗客もほとんど全員がマスクをしている。みんなマスクをどこで手に入れているのか、大分なら売っているのか。探してみたがやはり売っていなかった。


大分駅のくろえもん先輩(かわいい)。ヨシ!ってしてる現場イヌである。
大分には何があるの?と訊かれたら、山と坂と川しかないよ!と元気よく答えたいが、そういえば温泉もあった。温泉は存在が当たり前すぎて答える気にもならない名湯ばかりだ。そして、移住してもいいくらいごはんが美味しい街なのだが、もし東南海地震が起こると津波一発で別府湾沿岸一帯が壊滅しそうなので諦めた。


時刻表アプリだと接続列車が出てこないが紙の時刻表で見ると存在しているというトラップに引っ掛かりそうになったが、大分駅を出発したこの黄色いやつが豊後森駅で約1時間停車して、そのまま久留米駅に向かうという実質乗り換えなし運行だった。


座席は安定のヒョウ柄。テーブルとカーテン付き(くつろぎの空間)


豊後森のオサレリニューアルされてる駅舎。駅ピアノも設置してあったが時節柄使用不可。


歩いて5分くらいの場所に機関庫と転車場があるので見学することに。


線路のすぐ横にあるので車窓から眺めていてもわかってはいたが、近くで見てもやはり豪快な破れ具合の転車場。

久大本線は単線なので途中駅の天ケ瀬で待ち合わせ。離合(方言)。天ケ瀬は、川があってその上に線路と生活道路があってさらにその上を幹線道路が走っている渓谷の温泉街で、狭い空間に立体的にきゅうきゅうな詰まり具合が大変魅力的である。

ゆふいんの森号とすれ違ったがガラガラだった…。