ここは流沙河の水底

ほっこり日常生活

思わず合掌したくなるお年頃

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ひさびさに天神。前回はイムズ閉店直後くらいで、今回はイムズの解体が進んでたり福ビルが更地になってたり、再開発の規模が大きすぎて、元気のいい街はよかたいねという印象。

古代エジプト展では亜麻布ぐるぐる巻きのミイラ展示があったのだが、まさに3-4000年前のご遺体な訳で、ご遺体を展示したり見学したりすることに対して気持ちが落ち着かず、行き合うたびについ合掌したくなってしまうのと、ミイラの作り方の、まず鼻の穴から鉄の器具を突っ込んで脳みそを掻き出します、から始まる手順を見るたびに、『悪魔の花嫁』で高慢ちき女子をカラクリ時計のダンサー人形にするため生きたままコーティングして動けない状態から鼻の穴に脳みそ掻き出す器具が近づいてきて「いやああああ!」なエピソードと、ついでにエジプト考古学者が妻を生きたままミイラにするエピソードを思い出してしまい、たぶんこの先もエジプト展に行くたびに思い出すのだろうなと。

この博物館に行く途中、ホークスタカガール渋滞に巻き込まれ、帰りはまだ試合中だろうと安心してたら0-3完封負けであっさり試合終了、またしても渋滞に巻き込まれて次の約束に遅れてしまったのである。勝ってくれ!

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